コンセプト

CONCEPTコンセプト

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「人の和・誠意・技術」
企業として社会に貢献

わたしたちは「人と人の連携が生み出す力」を基本に、「誠意ある姿勢」で「高い技術」をみなさまに提供します。この創業以来の想いは、いまでもわたしたちの揺るぎないポリシーです。

「創業の想い」

FOUNDATION PHILOSOPHY

わたしたちの創立は1957年・昭和32年。
日本は復興から発展へと歩みを始め、国民生活の向上が急速に進んだ時代でした。
それと同時に、社会が発展する中で数多くの建物が立ち、そのメンテナンスの需要が高まってきた時代でした。
創業者の逸見善助は、「建物のメンテナンスは、安全・安心・快適な環境をつくり、社会に貢献することである。」と考え、北日本ビル管理を誕生させました。
それがわたしたちのスタートです。

「基本は人の和」

HARMONY AMONG PEOPLE

建物は人がつくり、人が運営し、人が生活するものです。
わたしたちは、建物メンテナンスの仕事は人と人の和があって、はじめて成り立つものだと考えています。
会社内では社員がそれぞれの役割を自覚し、他の部署との連携をスムーズにして、みなさまへのサービスの質の向上につなげる。また、お客様であるみなさまと、さらには社会との連携も深めていく。
人々が集まり、One Teamとなって、街の環境を整える。
わたしたちは、その想いをもとに「人の和」をつないでまいります。

「誠意ある姿勢と高い技術」

SINCERITY AND TECHNOLOGY

質の高いサービスを提供していくには、仕事に対する姿勢が重要です。
一人ひとりが誠意ある心を持つこと。
それが、みなさまの安心につながることだと思います。
また、建物のメンテナンスは、何より技術力が求められる仕事です。
技術は日々の研鑽によって高めていく以外にありません。
みなさまに信頼される仕事のために、ノウハウの蓄積を続けていきます。
わたしたちは、それらの基本的なマインドを忘れずに仕事に邁進します。

PRESIDENT’S INTERVIEW社長インタビュー

現社長である逸見篤に北日本ビル管理についてのいくつかの質問をしてみました。インタビューの内容をご紹介します。

Q1.御社様の歴史を教えてください。

当社の属するビルメンテナンス業界は、戦後に起業され、朝鮮戦争による戦争特需等の戦後復興と高度成長、その後のバブル経済により、急成長してきました。
当社も同様に戦後間もない復興時の1957年(昭和32年)5月に創業しました。
食べるものもない・着るものもない・仕事もない時代に創業者の善助が生きる為に始めたのが清掃業務でした。最初は受注したビルの一階階段下の空間にベニヤ板で囲った事務所もどきから出発しました。その後は高度成長期と人との出会いにより受注物件も増え、現在に至っております。


Q2.現在の事業内容をお聞かせください。

当社は独自の建物管理モデルを構築し、他社との差別化を図っております。まず一つ目は、ビルマネージャーによるビルマネジメント体制(BM)です。ビル管理における幅広い知識を持ったビルマネージャーが、ワンストップでオーナー様と密接なコミュニケーションをとり、高品質で法令に則った建物の維持管理状態を実現します。各種業務専門の協力会社から最適な会社を選び出し、最適な提案を適正な価格でオーナー様に提言します。二つ目は、PM(プロパティマネジメント)マネージャーによる、収益状況の改善を含む建物の総合的維持管理体制(PM)です。PM業務を「リーシングマネジメント」「アカウンティング」「ビルメンテナンス」「コンストラクションマネジメント」の4つの分野に分け、統合的にマネジメントします。近年の建物不動産の金融証券化の流れに対応すべく編成された管理体制です。三つ目は、BM業務・PM業務双方の視点に立って、オーナー様の所有物件を管理し、最適な管理方法の提言をいたします。BM業務とPM業務は利益相反関係にあると言われますが、双方の特性を熟知していればこそ、より深い視点からの提言ができると考えます。


Q3.北海道・東北で事業を行う事の意義

当社は北海道・東北を商圏としております。それ以上商圏を広げると当社の品質維持が難しくなるとの考えから、あえて商圏を絞っています。商圏を絞る事により、オーナー様に対して高品質なサービスを提供できると考えています。


Q4.社風ついて特に意識していることは何ですか?

ラグビーの基本、オールフォーワン・ワンフォーオールの実践です。
一人の力には、限界があります。しかしながらチームの力は相乗効果で何倍にも何十倍にもなります。個々が持っている個性・能力を融合させ、目標達成を目指します。


Q5.建物のメンテナンスは技術力が重要と考えますが?

当社が目指している業態は、単なる建物のメンテナンスではありません。
当社が目指しているのは、BM業・PM業双方のビルマネージャーとしての視点から、全ての業務に専門性を持った当社職員、または適正な協力会社を選択し、発注・管理・レポーテイングを行い、オーナー様に最適な管理方法を提言するものです。
その為には、技術力はもちろんのこと、専門知識・法律知識・立案力・会計知識等が必要です。


Q6.これからの御社のビジョンをお聞かせください。

戦後から急成長した日本経済も、バブル崩壊、リーマンショック等による経済の鈍化、人口の減少等により、停滞状況にあります。
今までの画一化されたビルメンテナンス業のビジネスモデルでは、社会的ニーズに応える事が出来なくなってきている現状を踏まえて、当社は上記の様なビジネスモデルであるビルマネージャー制度を実施し、オーナー様の資産価値の向上につながるサービス業務を提供します。
適正な商品(役務・仕事)には適正な対価が必要です。その思いをオーナー様と共有し、様々な場面で適切な対応をして、末永く社会を形づくる資産物件を維持していくことが私たちの使命と考えています。

北日本ビル管理株式会社
代表取締役 逸見 篤(へんみ あつし)

1979年3月「専修大学経営学部」を卒業、翌年英国「ELCブライトン校」を卒業。1980年に「株式会社リンレイ」に入社し、そして1985年に「北日本ビル管理株式会社」へ入社。1995年取締役・仙台営業所長を経験したのち、常務取締役、専務取締役を経て、2021年1月当社代表取締役へ就任。

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